広島市中区新天地『餃子家龍 新天地店』にて、時短要請の間、期間限定でうどん屋を始めます。うどんは自社製造で、餃子の皮の端材を利用しています。 2021年5月11日 最終更新日時 : 2021年5月11日 kanadagion 井辻食産株式会社(所在地:広島県広島市、代表取締役社長:井辻 龍介)が、広島県広島市中区の 「餃子家龍 新天地店」にて、5月12日より期間限定でうどん屋をスタートすることをお知らせします。 ■「餃子家龍 新天地店」が、時短・休業要請区域に。 コロナの影響を受け、5月12日より時短営業となります。「餃子を食べられる居酒屋」として営業をしていましたが、アルコールの販売も難しくなり、営業自体が困難になってきました。 ■原点回帰 今から約75年前、「井辻食産」は「井辻製麺所」という社名で創業しました。中華麺やうどんの製造からスタートし、お客様の声から餃子皮の製造を始めました。時代の流れとともに、麺類より餃子皮の製造が増え、「いつかまた中華麵やうどんの製造を再開する!」との想いの中、工場の改築を機に、麺類の製造をやめることにしました。 餃子の皮を専門に製造を続けてきましたが、日に日に厳しさが増す環境下の中、我々にできることはないかと考え、この度、当社の強みである製麵技術を用い、餃子の皮の端材を使用したうどんの製造を開始しました。 ■SDGsへの取り組み 薄くても破れにくい餃子皮には、独自ブレンドの最上級の小麦粉を使用しています。餃子の皮は、四角く薄く伸ばした生地を重ね、丸く打ち抜くという製造工程上、必ず生地が余ってしまいます。食材ロスが問題になっている中、この端材を利用したうどんの開発に成功しました。 ■自社の強みを生かしたコラボレーション 井辻食産の外食部門では、餃子居酒屋「餃子家龍」と、イタリアンレストラン「カナダカン」を運営しています。このノウハウを生かしたメニュー開発をし、新しいスタイルのうどん屋を目指します。 ■コロナ禍での井辻食産の取り組み 井辻食産ではコロナの影響を受けながらも、自分たちに何ができるかを常に考え、新しいことにチャレンジをしてきました。 ・ウーバーイーツ、ウォルト、出前館などのデリバリー ・自社での宅配 ・24時間無人餃子直売所 ・1店舗で複数の飲食業態を運営するゴーストレストラン ・自社の専用ユーチューブの開設 ■商品情報 ・残皮かけうどん 290円 ・ぶっかけうどん 290円 ・タルタル餃子うどん 680円 ・マーラー担々うどん 680円 ・小エビと明太子のクリームソースうどん 780円 ・ジェノベーゼうどん 780円 ・チキンレッドカレーうどん 880円 ・海鮮卵とじカレーうどん 880円 ※上記はメニューの一部です。 ■店舗概要屋号 :餃子家龍 新天地店代表者:井辻食産株式会社 代表取締役社長 井辻龍介所在地:〒730-0034 広島市中区新天地1-18 お問い合わせ:082-238-3821 担当:井辻俊行ホームページアドレス:https://www.itsuji.co.jp/